こんにちは。賢成義塾・塾長の平島です。今日はお盆の13日。今日は塾に来る生徒さんも少なめです。なので、今日は少し長めの投稿を致します。
以前にも数学の勉強について書いたことがありますが、大事なことなので再度書こうと思います。塾では一般的に英語と数学を勉強する事が多いのではないでしょうか?数学が苦手だというお子さんは多いでしょう。しかしながら、数学程テストの点を伸ばしやすい科目もありません。その理由を知る前に・・・。数学が得意になるには、数学の全体像を知ることから始まります。ご存知でしょうか?中学で学ぶ「数学の学習量」は、実は少ないことを。数学が苦手な中学生は、数学について、「次から次へと新しいことばかり。」「授業内容が、年々難しくなっていく…」
確かに、生徒の立場からすると、毎年数学の授業でたくさんのことを習っているように感じますが、実は数学で覚えるべき学習量は、とっても少ないのです。これに気づくと数学の点数を取るのは簡単になります。なぜなら、苦手意識が克服されるからです。  数学科目では基本的に、毎年同じ範囲の勉強をしています。同じ範囲の、同じ内容を、毎年「少しずつ」難易度をあげて、繰り返し学習していきます。同じ範囲の学習を、毎年繰り返して勉強して行く数学の授業は、前回の学習内容を理解していることを前提として進んでいきます。だから、前回の数学の勉強内容をマスターしておかないと、授業の内容に付いていくことが出来なくなります。一年生で数学につまづくと、ずっと数学が苦手な状態が続いてしまうのです。恐ろしいことです。逆にいうと、一度数学を極めると、ずっと数学が解ります。だって数学では毎年同じ学習を繰り返すだけなのですから。基本的に数学の学習内容は、それほど難しい内容ではないので、スタートに戻って一度しっかり勉強して学習レベルをあげておけば、3年生に到るまで、勉強で楽をできます。数学が得意であれば、定期テストでも他科目の勉強に時間を費やすことが出来るから、高校受験でも、余裕が生まれます。成績が上がる好循環が生まれやすいことでしょう。数学をマスターする子供達は、勉強習慣が身についています。数学は勉強時間が多いと得意科目になりやすいですし、「わかる」「出来る」と言うことで数学が好きに、楽しくなっていきます。楽しいから数学の勉強をがんばる。さらに成績が上がる良い循環が生まれて行くのです。
 ここからがポイント!数学が苦手な子供には、共通点があります。
数学の授業を聞いて分かった箇所があると、数学が出来た気分になってしまうのです。数学の理論は実はわかりやすいいですね。だから、数学が苦手な中学生も、授業中に数学の説明をうけたときや、問題の解説講義を聞いたときには、「なるほど、そうか!」と理解できることが多いでしょう。これが危険!数学のことを「解った気分になっているだけ」ということはないでしょうか?「解った気分になっている」ここに数学が苦手科目となる所以があります。数学は理解する学問ではありません。現に、話を聞いて解っただけでは数学は解けないのです。
数学は、説明を聞いて「解った」という状態になってから、そこから初めて勉強が始まります。
数学理論が理解できたあとに、具体的に問題を解いてみます。「あれ?うまく解けないな…」。実は分かった気になっていただけかも?
私も中学の時にはこれに陥ってたところがありました。反省を込めて塾生には指導しています。
実際に手を動かして、試行錯誤を繰り返す。
問題を解いてみてトライ&エラーを繰り返す。
わかったつもりでそこで勉強を止めると、暫くすると忘れています。だから、次に少し難しくなった時にわからなくなるのです。
数学は頭で学ぶのではありません。体で覚えるのです。一度覚えたものは忘れません。そこまでいって始めて覚えたと言えます。
これが数学の勉強のポイントです。わかったつもりを戒めましょうね。
では、今日も楽しく勉強しましょう!